タタンカ　モカシン＆バッグ

	Native spirits include
	アメリカンバイソン（バッファロー）を平原インディアンの言語でTATANKAと発音します。アメリカ大陸最大の陸生動物といわれる巨大な体躯を持つアメリカンバイソンの中でも極厚の原皮を使用。野性味あふれるシュリンク／オイル仕上げはディアスキンと並んでまさにネイティブアメリカンのアイコン的表情を醸し出してくれます。見た目通り非常に丈夫な事で有名です。日本ではこれ程の厚みとオイル仕上げによるしなやかさを合わせ持った革材は手に入り難いといわれています。新作のオリジナル・モカシン＆ポーチは共に通常の商品企画とは違った切り口で開発されました。現在ラインナップされている商品の更なる進化を求め、数々の試行錯誤の末に完成したワンランク上のアイテム。ネイティブ・アメリカンに敬意を示す意味でタタンカの皮革をチョイスし、FUNNYの持つ特殊技術を惜しみなく使い制作いたしました。通常の商品と比較し、はるかに複雑な工程を踏む商品の為、限定的な生産になります。新しい領域への挑戦といった特別な意味がある両アイテムには、新しいメディスンホィールのロゴの箔が押されています。至上命題の根底にあったFUNNYらしさとネイティブ・スピリットが形と成り、直営店のみでのテスト販売を開始しております。お求め・お問い合わせは全国7店舗のFUNNY直営店へ。



一枚革で作り上げるINDIAN MOCCASIN。古来からネイティブ・インディアンが制作してきた方法で、FUNNY ORIGINAL MOCCASINは作り続けられてきました。あくまでもインディアンモカシンの製法に誇りを持ち、履いているうちに革が足に馴染んでくるといった合理的で機能的な物作りにこだわり続けてきました。今回リリースするMoccasinは、ラスト（木型）を使用せずに製作する靴の極限を追い求め、半年以上の歳月をかけパターンと設計から詰め直しています。男女10人が様々なシチュエーションでのモニタリングを敢行し、実地で得られたデータを根気よく微細な点までも漏らさずにパターンへ落とし込むと言った気の遠くなるような作業を開発に盛り込みました。かかとの高さ、土踏まずのえぐり、爪先のわずかな上がり具合、ヒールの高さ、全てに意味のある数値が浮かびあがり、結果的に機能性の集積が美しいプロポーションを生み出しました。ラストを使わない三次元整形物としては、驚異的なほど立体的に足にフィットするモカシンが本来の良さを兼ね備えたまま完成しました。＊タイトな設計なので適度に滑る素材、愛用すればするほど足型が整形される革の特性などを考慮し、今回インナーソールにヌメ革を使用しました。＊インソールには、新デザインの焼き印。＊型崩れし難く、耐久性に優れたヌメ革を巻きのパーツにも使用。＊ハンド・メイドにこだわり続けるMoccasinの最大の見せ場である、ハンド・パーキーは従来の単調な締め方ではなく、ギャザーが爪先にかけて、なだらかにドレープするよう製作されています。



簡単な作りでありながら機能的なネイティブ・インディアンのポーチ。余りにもシンプルで完成されているが故、改良することが困難なアイテムの一つ。今回の取り組みは、贅沢にも一つ上のレベルでのネイティブ・バッグを製作するといった挑戦。ネイティブの荒々しさの内側にバッグとしての収納力など機能性を追及することで削ぎ落とされたデザインは、単体で美しく体にフィットするポーチが完成いたしました。モデリング／パターン修正を繰り返し納得のいくレベルまで１年、トレンドに乗ってインスタントにリリースするのではなく確固たる価値観を提供する事を念頭に置き、数々の新しい試みが採用されています。＊FUNNY Soft Leatherの最大の特徴である手縫いのパーキーを贅沢にも全体に施しています。＊今回採用のTATANKA LEATHERはオイリーで重厚なマテリアルなので見えない部分至る所に熟練職人が漉きの技術を駆使して軽量化をはかってます。ヘビーデューティーな帆布はウォッシュ加工の後にワックス加工が施されバッグ内のアイテムをタタンカのオイル分から守ります。＊ネイティブ感漂うフラップの形状は熟練職人が、一点一点、断面部位にエイジング加工を施しています。＊ショルダー／ウエスト（オンベルト）／ウエスト（オンループ）の３種類のトランスフォームを基本としリリースしましたが、脱着可能なフラップのオン/オフやコンチョのアップグレードを含む金具の交換などのカスタムの幅も広く、それぞれのお客様の個性で使い方や見せ方を変えて頂けると言ったネイティブ・ポーチ本来の発想はそのままに残し制作いたしました。