日本を代表するクラフトマン、窪田　敦司。

密度高く緻密なカービングながら、線は力強く、そして立体感豊かな氏の作品は、「クボタ・クラフト」の愛称で知られ、多くの人々を魅了し続けている。
その手から創られる作品は、いまや手元に届くのに納期が2?3年待ちになるほどの絶大な人気を誇る。

卓越した技術と感性により、ファニー在籍時には工場長を務め、多くのクラフトマン達を指揮し、育成してきた氏は、現在独立後も意欲的に作品制作に取り組んでいる。

普段作品を通じてしか触れる事のできない氏の素顔。
今回直接話を伺い、氏が何にお想い馳せ、いかなる生き方をしてきたのかを垣間見る事ができた。