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Native Artist

Duane Maktima

Come from Gold.

1974年から製作活動を始めた「Duane Maktima(ドゥエイン・マクティマ)」はHopi/Laguna(ホピ/ラグナ)族のコンテンポラリーアーティストとして、今までに数々の賞を受賞しています。居留地で育った彼は、ノーザン・アリゾナ大学に入学後、ある教授の勧めでART学科を受講することに、、、カービングやペインティングは儀式的な祈りの一環で習いはしていたが、決してアートとしてではなかった為、はじめは趣味程度で受講していたが、ジュエリーラボを初めて受講した時、湧き上がる好奇心に我を忘れて製作に没頭したと語っています。直ぐにノーザン・アリゾナ・ミュージアムの専属アーティストとしてスタジオを与えられ製作に励む日々、と同時に数名のアーティスト仲間と各地のイベント出展を繰り返しながら、コンテンポラリー作家としての独自の作風を模索し、その過程で確実なスタイルと技術を養っていきます。確かなメタルワークとシャープなストーンカッティング、この技術だけでも十分に特筆されるべき個性であるが、あらゆる半輝石の素材を組み合わせて生まれる彼独自のユニークな色合いが、他のアーティストとは明らかに違う魅力として評価されています。中でも彼のトレードマークである鮮やかな赤色の石、Roserita(ロザリタ)は希少性が高く、その形成過程には謎が多い素材です。一説には1960年以前の金の精製過程でのみ副産物として形成される素材で、ガラス質の材質に金の粒子が混ざることで、この発色の良い赤が生まれると言われています。現在、そのシャープな作風と個性的な色彩は高く評価されスミソニアン博物館にネイティブを代表するコンテンポラリー作家として作品が所蔵されるまでに至っています。 Tribe : Hopi/Laguna

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