ラコタとの出会い
氏は現在、ラコタの外国人伝統文化継承者として活動されているわけですが、遠く離れたラコタの地との縁はどの様なきっかけで生まれたのでしょうか。

大学中退、音楽の夢も挫折し、自分の生き場所を必死に探しもがいていました。
自信も喪失し、当時、人が嫌がる職を転々。器用なので重宝はされますが、希望を失っていました。

その頃、映画でラコタ族を知りました。大学時代、民族学が好きで世界の民話・音楽を収集し、インディアンの一部族の音楽と日本民謡との共通性からインディアン諸部族の民話も集めていました。映画がその頃の興味を思い起こさせ、いつかインディアン関係の仕事がしたいと思うようになりました。

そんな折、日本のラコタ研究第一人者の方に手紙を書いたら返事を頂き、「もしラコタに行くなら泊まる所を紹介する」と言っていただきました。さらに、サウスダコタ州在住のルポライターのエッセー本に「ラコタの民は一時、自分たちのすべての文化を否定されていたために自らのアイデンティティーが崩壊していた。しかし現在、その誇りを取り戻そうとしている。何とか彼らが作るクラフトを世界的に広めることができないか」とあり、「日本に輸入できないか」と思い立ちました。
すぐにルポライターに連絡を取り、ラコタに行きました。
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